
新島(にいじま)と式根島(しきねじま)は、東京都に属する伊豆諸島の島々で、新島村に属しています。新島は東京都心から南へ約160km、式根島は新島の南西約3.5kmに位置しており、船や飛行機を利用してアクセスできます。
・新島の面積:23.87平方キロメートル
・式根島の面積:3.9平方キロメートル
・新島の人口:約2,400人
・式根島の人口:約500人
新島は、サーフィンのメッカとして知られ、白い砂浜と青い海が広がる美しい島です。一方の式根島は、静かな入り江と温泉が魅力で、のんびりとした島暮らしを楽しむには最適な環境です。
新島・式根島へは、船・飛行機を利用してアクセスできます。
【船でのアクセス】
高速ジェット船(東海汽船)の場合
- ■ 所要時間
- 新島まで約2時間20分、式根島まで約3時間30分
- ■ 運行
- 1日1~2便(夏季は増便あり)
- ■ 料金
- 片道約8,000~10,000円(時期により変動)
- ■ 詳細・予約
- 東海汽船 >>詳しくはこちら
大型客船(東海汽船)の場合
- ■ 所要時間
- 新島まで約10時間35分、式根島まで約11時間5分
- ■ 運行
- 毎日1便(夜出発、朝到着)
- ■ 料金
- 片道約5,000~8,000円(座席の種類による)
- ■ 詳細・予約
- 東海汽船 >>詳しくはこちら
新島~式根島の連絡船(にしき)の場合
- ■ 所要時間
- 約10分
- ■ 運行
- 1日3便
- ■ 料金
- 片道400円
- ■ 詳細・予約
- 新島村公式サイト
>>詳しくはこちら
【飛行機でのアクセス】
調布飛行場から新島空港(新中央航空)の場合
- ■ 所要時間
- 約35分
- ■ 料金
- 片道約13,000円~
新島・式根島の気候の特徴
新島と式根島は、温暖な海洋性気候に属し、東京都心と比べると一年を通じて温暖で過ごしやすい気候が特徴です。東京と比べて冬の寒さが穏やかで、夏は海風のおかげで極端な暑さになりにくいというメリットがあります。
・年間平均気温:16~17℃
・最高気温(夏):30~33℃(7月~9月)
・最低気温(冬):4~8℃(12月~2月)
・年間降水量:1,500~2,000mm(本州よりは多め)
・台風の影響:8月~10月にかけて、年に数回の台風接近あり
【春(3月~5月)の気候】
春の新島・式根島は、徐々に気温が上昇し、快適に過ごせる時期です。本州に比べて花粉の影響が少なく、春特有のくしゃみや鼻水に悩まされる人が少ないこともメリットのひとつです。
気温の目安
■ 3月:12~15℃、
■ 4月:15~18℃、
■ 5月:18~22℃
特徴
・朝晩は少し肌寒いものの、日中は軽いジャケットや長袖シャツで快適に過ごせる。
・海水温はまだ低いため、海水浴には向かないが、釣りやハイキングに最適な季節。
・桜の開花は本州より少し遅め(4月上旬~中旬)。
・春の訪れとともに、サーファーやアウトドア愛好者が増え始める。
・風が比較的穏やかで、気温の変化も緩やか。
・過ごしやすい気候のため、移住者が島の生活に慣れやすい時期。
・住宅の湿気も少なく、カビの心配も少ない。
【夏(6月~9月)の気候】
新島・式根島の夏は、本州の都市部よりも過ごしやすいといわれています。これは、島特有の海風が暑さを和らげてくれるためです。
気温の目安
■ 6月:22~26℃、
■ 7月:26~30℃、
■ 8月:27~33℃、
■ 9月:24~29℃
特徴
・真夏日はあるが、都市部のようなヒートアイランド現象がないため夜は比較的涼しい。
・海水浴、ダイビング、サーフィンなどのマリンスポーツが最盛期を迎える。
・7月下旬~8月上旬にかけて、観光客が増え、島全体が賑やかになる。
・台風シーズンが8月~10月にかけて続くが、台風が来ると船や飛行機が欠航することもある。
・エアコンがなくても、風通しの良い家であれば扇風機だけで快適に過ごせる。
・ただし、湿気が多いので、除湿対策(除湿機やすのこベッドの使用)が必要。
・島内のスーパーでは、夏の繁忙期は食料品が売り切れやすいので、計画的な買い物が必要。
・ゴキブリや蚊が増える時期なので、防虫対策が重要。
【秋(10月~11月)の気候】
秋の新島・式根島は、一年の中で最も過ごしやすい時期といわれます。観光客が減り、島の静けさが戻ってくる時期でもあります。
気温の目安
■ 10月:20~25℃、
■ 11月:15~20℃
特徴
・台風が過ぎると、空気が澄んで美しい秋晴れが続く。
・海水温がまだ暖かいため、9月~10月は海水浴も可能。
・釣りのシーズン到来。カンパチやイサキ、サバなどの魚が釣れる。
・冬に向けての準備を始める時期(ストーブの準備、湿気対策など)。
・湿度が下がり、カビや結露の心配が少なくなる。
・朝晩は冷え込むことがあるので、薄手のジャケットが必要。
・島内イベント(例:秋祭りや収穫祭)が多く、移住者も地域に溶け込みやすい時期。
【冬(12月~2月)の気候】
新島・式根島の冬は、東京都心と比べると気温が高めで、氷点下になることはほぼないのが特徴です。ただし、北風が強く吹く日が多く、体感温度は実際の気温よりも低く感じられます。
気温の目安
■ 12月:10~15℃、
■ 1月:8~12℃、
■ 2月:7~11℃
特徴
・雪が降ることはほとんどなく、降っても積もることはない。
・海は荒れる日が増え、船の欠航率が上がる。
・湯の浜露天温泉や地鉈温泉が人気のシーズンとなり、島の人々も温泉を楽しむ。
・家の断熱性能が低い場合、暖房(電気ストーブ・こたつ)が必須。
・乾燥するので、加湿器の使用が推奨される。
・強風による塩害(窓ガラスが白くなる・車がサビやすい)に注意が必要。
・島全体が静かになり、冬の星空が美しく見える。
新島の観光スポット
■ 羽伏浦海岸(サーフィンの聖地、6.5kmの白砂ビーチ)
■ 湯の浜露天温泉(無料の天然露天風呂、24時間利用可能)
■ 石山展望台(コーガ石採掘場跡からの絶景)
■ 新島ガラスアートセンター(ガラス工芸体験)
式根島の観光スポット
■ 地鉈温泉(自然の岩場に湧く露天温泉、潮の満ち引きで温度が変わる)
■ 泊海岸(透明度抜群のビーチ、シュノーケリング向け)
■ 神引展望台(標高99mから伊豆諸島を一望できる)
■ 松ヶ下雅湯(無料の混浴温泉)
新島と式根島では、年間を通じて多彩な行事やイベントが開催されています。以下に主なイベントとその詳細情報が確認できるURLをまとめました。
【新島の主なイベント】
1. 新島トライアスロン大会
- ■ 時期
- 毎年5月下旬
- ■ 概要
- スイム、バイク、ランの3種目を組み合わせたトライアスロン大会で、全国から多くのアスリートが参加します。
- ■ 詳細情報
- 新島村公式サイト >>詳しくはこちら
2. 新島オープンウォータースイミング
- ■ 時期
- 毎年7月上旬
- ■ 概要
- 和田浜特設会場を舞台に、海での長距離水泳競技が行われます。
- ■ 詳細情報
- 新島村公式サイト >>詳しくはこちら
3. 観音様まつり
- ■ 時期
- 毎年8月中旬
- ■ 概要
- 地元の観音堂で行われる伝統的なお祭りで、地域住民が集まり、奉納や出店などが行われます。
- ■ 詳細情報
- 新島村公式サイト >>詳しくはこちら
4. JPSA新島プロサーフィン大会
- ■ 時期
- 毎年8月下旬
- ■ 概要
- 羽伏浦海岸で開催されるプロサーフィン大会で、国内外のトップサーファーが集います。
- ■ 詳細情報
- 新島村公式サイト >>詳しくはこちら
5. 島民まつり(ゆうばま祭)
- ■ 時期
- 毎年9月
- ■ 概要
- 新島と式根島をあげて開催される祭りで、ステージイベントや特産品の販売、花火大会などが行われます。
- ■ 詳細情報
- 東京都環境局 >>詳しくはこちら
6. 新島国際ガラスアートフェスティバル
- ■ 時期
- 毎年10月
- ■ 概要
- 国内外のガラスアーティストが集まり、作品展示やワークショップが行われます。
- ■ 詳細情報
- 新島村公式サイト >>詳しくはこちら
7. 十三社神社例大祭
- ■ 時期
- 毎年12月8日
- ■ 概要
- 新島の十三社神社で行われる伝統的な祭礼で、神事や奉納演芸などが行われます。
- ■ 詳細情報
- 新島村公式サイト >>詳しくはこちら
【式根島の主なイベント】
1. 式根島フォトコンテスト
- ■ 時期
- 毎年5月
- ■ 概要
- 式根島の美しい風景や文化をテーマにした写真コンテストで、入賞作品は島内外で展示されます。
- ■ 詳細情報
- 式根島観光協会 >>詳しくはこちら
2. 島とうがらしレシピコンテスト
- ■ 時期
- 毎年1月
- ■ 概要
- 式根島特産の島とうがらしを使った料理レシピを募集し、優秀作品を表彰するイベントです。
- ■ 詳細情報
- 式根島観光協会 >>詳しくはこちら
3. 式根鯛平君フェア
- ■ 時期
- 毎年10月
- ■ 概要
- 式根島のマスコットキャラクター「式根鯛平君」にちなんだフェアで、関連グッズの販売やイベントが行われます。
- ■ 詳細情報
- 式根島観光協会 >>詳しくはこちら
これらのイベントは、島の文化や自然を体験できる貴重な機会です。詳細な日程や最新情報は、各公式サイトでご確認ください。